2009年12月23日水曜日

文書と著作権

書こうと思っていてなかなか書いていなかったネタ。近年サポセンとのやりとりをすると付いてくる著作権表記。KDDIに限らず、結構やっています。が、著作権とは何かについて知っている人間には、非常にケンカを売っている印象を受けるし、知らない人間かどうかを考えずに送っていることを考えると人をバカにしているとしかいいようがない気もします。



意思表示に著作性があるとすれば、物事の意志の決定とその表示は法律を含めおよそ何らかのテンプレートで行っているわけだし、何を言っても著作権を侵害する恐ろしくやばい社会になるわけであります。そんなことまで著作権法が保護しているとすれば、日本語の辞書すら作りようがなくなるわけで、言語を用いる社会が破綻するのは目に見えていたり。

それに、ふつう人がサポセンに問い合わせる時に著作権法上の保護が求められる「創作」的な文章を求めているわけではなく、単に問題の解決を求めてるに過ぎず、仮にそんな文章を送ってきているとすれば、ありがた迷惑でもあります。「我が社は文学人150人体制でお客様の満足できるような美しい詩にて、当社の考え方をお伝えします」っていう話でもないし。

まぁ本当に公開したい時は転載しないけど引用はバンバンやりましょう。その方が、こっちの都合のいいことだけ引っこ抜けるし。ってくらい、喧嘩上等な気分を高揚させてくれる、ある意味素敵な文章かも。

およそ公開されて困るような対応をするくらいなら、自らそんな程度の対応をする気しかないのかなって受け止める部分もあったり。そんなこんなで対応の満足度は20%以上下がりますな。ともかく、問い合わせを公開されないように脅し文句を並べるのは、企業イメージを損なっているからやめようねという話。

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