2009年5月31日日曜日

日本上陸

と言いたいところですが、まだ飛行機の中でちょこまかと考え事をしながら書いています。実際何を日本でするのか、まだまだ考えているところ。食べたいものは、結構あるので追々食べるとして、ちょこっと飛行機の話を。今回のフライトはFinnairであります。

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スウェーデンから日本にせよ、日本からスウェーデンにせよ、ヨーロッパ-日本間のフライトはそこそこ長くかかります。Finnairの殺し文句は、北欧という立地条件上、フライト時間が短いということであります。ヘルシンキをハブにして、リージョナル機も含めて、バシバシ細かい路線を飛ばすということ。フランクフルトやパリ、ロンドンみたく、日本から直行便が飛んでいるようなメジャーな都市に住んでいるなら別ですが、自分みたくわりと北欧のこぢんまりした街に住んでいる人間にはいいのかもしれません。ヘルシンキ空港を拠点にしている航空会社も限られているため空港が程々の規模で、乗り換えも非常に楽だったりします。

長距離路線の発着時間が重なっているためパスポートコントロールの通過に若干時間を要しますが、検査の厳しい空港の荷物検査の列に比べれば随分マシ。驚いたのは案内板。英語、フィンランド語、スウェーデン語(一応フィンランドの第二公用語らしい)に加え、日本語の案内板も。英語が通じないだけじゃなくて、実際に利用者も多いことが伺えます。

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今回の関空までの機内は、最近はやりのエンターテイメント系設備がないこと以外はごくごく普通。まぁ古い機材なので、電力をバカ食いするシステムを導入するにはそれなりにコストがかかるってことなんでしょう。実際、見たい映画はパソコンとかポータブルDVDプレーヤとか持ってけば事足りるし、ゲームも然り。その代わりという感じで、歯ブラシとかアイマスク、耳栓がきっちり用意されていたのは好印象。キャビンアテンダントの人たちも、話しかけると割と気さくにしゃべる人が多くてフレンドリーでありつつ、きっちりしたサービス。

時期柄、マスクを着けている日本人が多くて、日本に近づくことを感じさせられたり。どこぞの人が「戦時中の防災ずきんの様」と批評していたのは言い得て妙。

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