2008年6月8日日曜日

南へ

アパートからトラムに揺られて50分、Saltholmenへ行きました。街を抜けて郊外に出ると、やはり雰囲気が変わります。Saltholmen周辺は、ヨットや小型ボートの係留場所にもなっていて、ヨテボリの「葉山」とでもいうか「逗子」とでもいうか、とにかくちょっと手近な南の海に来た気分が味わえます。



トラムを降り、人の流れに身を任せていると、船着き場に着きました。聞けばここから出る船は、トラムを運行している会社、Västtrafikの定期券でも乗れるとのこと。せっかくなので、一番遠くのヴロングオ(Vrångö)まで行ってみることにしました。
島までは船で50分ほど。途中いくつかの小島に寄りながらの船旅でした。風が強かったものの、内海のせいか思いの外揺れませんでした。


島では若干泳げる場所があり、遊びに来ている人が多くいるようです。バーベキューをしている人もいますが、自然保護区で一応禁止になっているので、遠慮した方がよさそうです。このところ乾燥しているので、酔っぱらいながらはちょっと危ないなと思ったりしました。一周8km近くありますが、住宅はおよそ70 軒、夏のみ営業しているお店が多いようです。


着いた時間が遅かったのであまりくつろぐことはできませんでしたが、そのうち時間のあるときに、またピクニックしたいなと思える小島でした。いくつか、島があるので、適当に島巡りも楽しいかもしれません。ただ、Bohulänのような歴史のある遺跡のようなものがないので、観光というよりかは余暇を楽しむものかもしれません。


夏、というわけでアイスをほおばりながら帰路につきました。帰りは若干寄り道が多く、1時間少々かかりましたが、港に到着。なかなか手軽なピクニックだなと思った今日この頃でした。

[ 更新日時:2008/06/12 04:04 ]

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