2008年3月25日火曜日

ルイジアナ美術館

この日は、車でデンマークへ。こっちに来るまであまりイメージしたことがなかったのですが、隣の国がかなり近かったりします。まずは実家から約2時間半の町、Helsingborgまでのドライブ。スウェーデン側の町マルメとデンマークの首都コペンハーゲンの間に橋もかかっていますが、遠回りになるので今回は船を使います。



船はおよそ20分間隔で出ており、およそ20分の船旅で対岸に着きます。距離的には橋を架けられる距離ですが、政治的な要因もあるのでしょう。今でも船が使われており、トラックも数多く利用していました。船内にはレストランの他、免税品店等もあります。スウェーデンでは高い酒税が設定されているので、このときとばかり買い込みます。


ルイジアナ美術館は、スウェーデンとデンマークの間の海峡を望める場所に位置しており、屋内展示の他、屋外でもブロンズ像や様々なオブジェが展示されています。[美術館を紹介しているページ]



特別展は、"Cézanne & Giacometti"・・・・。リンゴマニアというかリンゴの絵が大量に飾られていました。リンゴでインスピレーションが維持できるとしたらすげ~と思える反面、なんでここまでリンゴを描いたのか謎。そんな中でも、人物のラフスケッチが好印象。描写は細かいといえないものの表情豊かに捉えていて、ちょいと感激。




常設展はちょっと素通り。後期のピカソの絵って個人的には今ひとつ苦手。絵を見ても、何を思いながら描いたかっていうのがイメージしにくかったりします。


帰り道にちょこっとしたレストランに寄りました(写真)。久々に正統派な料理屋でランチメニューでした。チーズの他、ラム肉の醤油煮込みっぽいものが激うま。なにより、デンマークの暖かな太陽に照らし出された海を見ながら食べるのは、なかなか落ち着く感じがしました。

[ 更新日時:2008/03/28 07:07 ]

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